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日別アーカイブ: 2026年9月9日

ヤクシン警備のよもやま話~ “段取り8割”は本当?~

皆さんこんにちは!
有限会社ヤクシン警備の更新担当の中西です。

★ “段取り8割”は本当?警備の仕事で準備が重要と言われる理由 ⚠

「仕事は段取り8割」という言葉は、建設業だけでなく、さまざまな仕事で使われています。
警備業においても、この言葉はとても重要です。
もちろん、警備業務の80%が準備だけという意味ではありません。
この言葉が表しているのは、「勤務前にどれだけ準備できているかによって、その日の警備の質や安全性が大きく変わる」ということです。✅
警備員は、何かが起きてから初めて考えるのではなく、起こる可能性があることを事前に想定しながら勤務します。
だからこそ、現場へ立つ前の段取りが非常に重要になります。

★ まずは現場の特徴を理解する

警備業務は、現場によって内容が大きく異なります。
道路工事の交通誘導警備と、施設の出入口を管理する警備では、見るべきポイントも対応方法も違います。
そのため、勤務前には現場の状況を確認しておくことが大切です。
道路工事であれば、車両がどちらから来るのか、道路幅はどの程度か、歩行者はどこを通るのかなどを確認します。
施設警備であれば、出入口や非常口、巡回ルート、立入禁止区域などを把握します。
こうした情報が頭に入っていれば、勤務が始まってから慌てることが少なくなります。✅
逆に、現場の状況を理解しないまま配置につけば、危険を発見するまでに時間がかかる可能性があります。
警備では、現場を知ることが段取りの第一歩です。

☆ 配置場所と役割を共有する

複数人で警備する現場では、それぞれの担当を明確にしておく必要があります。
誰がどこを担当するのか、誰が車両を止めるのか、誰が歩行者を案内するのか。
役割が曖昧なまま勤務を始めると、「誰かがやってくれるだろう」という状態になり、対応が遅れることがあります。⚠
そのため、勤務開始前に役割を確認し、全員が同じ認識を持つことが重要です。
さらに、何か変化があったときに誰へ報告するのかも確認しておけば、スムーズに連携できます。
警備では、一人ひとりの役割を明確にすることが、現場全体の安全につながります。

★ 装備品の確認は欠かせない

警備員が使う装備品も、勤務前に必ず確認しておきたいポイントです。
無線機、誘導灯、笛など、現場によって必要なものは異なります。
無線機の電池が残っているか、誘導灯は正常に点灯するか、必要なものを忘れていないか。
これらを勤務開始前に確認しておけば、いざという場面でも落ち着いて対応できます。✅
逆に、現場で初めて不具合に気づけば、その間の警備に支障が出る可能性があります。
警備では、装備品が使える状態になっていることも、重要な段取りの一つです。

☆ “もしも”を考えておく

警備の仕事では、「予定通りに進まないこと」を想定しておく必要があります。
工事車両が予定より早く到着することもあれば、普段より歩行者が多いこともあります。
施設警備でも、急な来訪者や設備トラブルなど、さまざまなことが起こる可能性があります。
そのため、「こうなったらどうするか」を事前に考えておくことが重要です。➡
例えば、車両が増えた場合はどの位置で誘導するのか、歩行者が集中した場合はどのように案内するのか。
こうした想定を持っていれば、実際に状況が変わったときにも落ち着いて対応できます。

★ 天候も警備の段取りに含まれる

屋外警備では、天候にも注意する必要があります。
雨の日には視界が悪くなり、車両の停止距離が伸びることもあります。☔
強風の日は、看板やコーンなどが倒れる可能性があります。
夏場は熱中症、冬場は寒さや凍結にも注意が必要です。❄
つまり、天候が変われば警備で注意すべきポイントも変わります。
天気予報を確認し、雨具や防寒対策などを準備しておくことも大切です。
天候への備えができていれば、自分自身の体調管理だけでなく、周囲への注意力も保ちやすくなります。

☆ 休憩の回し方も重要な段取り

警備は集中力が求められる仕事です。
だからこそ、長時間同じ場所に立ち続けるのではなく、適切に休憩を取りながら勤務する必要があります。
複数人の現場であれば、誰がどのタイミングで休憩するのかをあらかじめ決めておくことも大切です。
一人が休憩に入ったことで、急に警備員が足りなくなってしまえば、安全性に影響します。
そのため、現場の状況を見ながら交代で休憩できるようにすることが重要です。✅
休憩も、ただ仕事を止める時間ではありません。
最後まで集中力を保つために必要な段取りの一つです。

★ 関係者との情報共有を大切にする

警備員だけでなく、工事現場の責任者や施設管理者など、関係者との情報共有も欠かせません。
今日はどの時間帯に車両が出入りするのか、作業範囲が途中で変わる予定はあるのか、施設内でイベントが行われるのか。
こうした情報を知っているかどうかで、警備のしやすさは大きく変わります。
事前に情報を共有してもらえれば、警備員もそれに合わせて準備できます。
警備は自分たちだけで完結する仕事ではありません。
関係者とコミュニケーションを取りながら安全な環境をつくることが大切です。☺

☆ 段取りができると焦りが減る

警備で一番避けたいことの一つが、焦った状態で判断することです。
何も準備していない状態で予想外のことが起きれば、「どうすればいい?」と慌ててしまうことがあります。
しかし、事前にさまざまな状況を想定し、役割や対応方法を確認しておけば、落ち着いて判断しやすくなります。
落ち着いているからこそ周囲を確認でき、正確な誘導や案内ができます。✅
段取りは仕事を楽にするためだけではなく、冷静な対応をするためにも重要です。

⭐ “段取り8割”は安全を守るための考え方

警備業における段取りは、業務を早く終わらせるためだけのものではありません。
現場を確認し、役割を共有し、装備品を準備し、天候や周囲の状況を把握する。
こうした準備を積み重ねることで、安全な警備につながります。
警備の仕事では、「何も起こらなかった一日」が一番良い一日です。
その何も起こらない一日をつくるために、私たちは作業前の準備から丁寧に取り組んでいきます。✅✨